Wowza ClearCaster ソフトウェアリリースノート
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Wowza Media Systems は、新機能やバグ修正を含む Wowza ClearCaster™ ソフトウェアアップデートを提供しています。この記事では、ClearCaster エンコーダソフトウェアアップデートの詳細と、ソフトウェアの既知の問題について説明します。
最新アップデート
・2.3.15.00 (2021年9月23日)
放送開始時に音声がステレオ音声からモノラル音声に切り替わる問題を修正しました。
Facebook ManagerのUIの削除に合わせて更新しました。
これまでのアップデート
Wowza Clearcaster version 2
・2.3.9.00 (2021年6月30日)
Facebook ペア機能に合わせて更新しました。
・2.2.14 (2020年12月10日)
Facebook Graph API バージョン 6.0 に更新しました。
Facebook Liveで開始した放送のプレビュー中に入力を切り替えると、ビデオの解像度やフレーム
レートの出力に不具合が発生する問題を修正しました。
・2.2.11(2020年11月3日)
接続されたビデオソースがある場合に発生するメモリリークを修正しました。
・2.2.7 (2020年10月29日)
ビデオソースを接続してください」という画面プロンプトを更新しました。
タレントビューの問題を修正し、HDMIやDisplayPortから返されたバッファストルードを適切に使用す
るようにしました(幅を4倍した積ではない)。
テンプレートを更新し、テンプレートのセットの概念を追加しました。
エンコーダのマッピングにモデル情報を追加しました。
LinkedIn Live との統合を可能にしました。
タイミングの問題を修正しました。
エンコーダーの削除機能を管理者のみに限定しました。
モニタリングページにキャプチャカードの温度統計を追加し、アプライアンスのステータスアイコン
のロジックを追加しました。
起動時のスプラッシュ画面を更新し、アプライアンスの液晶画面についての言及を削除しました。
・2.1.40 (2020年8月18日)
Facebookモードでアプライアンスを使用する際に、CUDAスケーリングがオンになる問題を修正しま
した。
MP4ファイルライターでタイムジャンプをより適切に処理するように改善しました。
MP4録画ファイルのアップデータのロジックを変更し、長さゼロのファイルをスキップするようにし
ました。
キャプチャーカードの温度を摂氏で測定する機能を追加しました。このデータは、GraphQL APIの
captureSessionInfoオブジェクトに含まれるようになりました。
・2.1.32 (2020年5月7日)
NTPによる時刻同期のサポートを追加しました。
SDI/HDMIの不良フレームを紛失または受信した場合に、オーディオ/ビデオのタイムコードが離れてし
まう問題を修正しました。
Blackmagicキャプチャーカードのパフォーマンスを改善し、適切にミュータルスレッド化できるよう
になりました。
Blackmagic社製キャプチャーのタイムコード処理を改善、オーディオ/ビデオの同期問題を防止し
ました。
streamTargets URLフィールドに、以下の新しいURL JSON設定を追加しました。
destinationDomain
destinationPort
isSecure
destinationApplication
destinationAppInstance
destinationQuery
起動時にClearCasterアプライアンスの時間をAPIの時間に同期させるサービスを追加しました。
断片化されたMP4録画で発生するヌルポインター例外とログの問題を修正しました。
オーバーレイフレームとエンジニアリングビューを有効にした音声のみの放送で発生したメモリーリ
ークを修正しました。
Facebook Live Producerワークフローにおけるグラフィックスパッケージのサポートを追加しました。
・2.1.20 (2020年4月7日)
画像データのNTSCクローズドキャプションに対応しました。
音声のみの放送を録画する際の問題を修正しました。
冗長化されたワークフローにおける仮想IPアドレスのサポートを含む、IGMPv3(Internet Group
Management Protocol version 3)規格のサポートを追加しました。
・2.0.2.26 (2020年2月18日)
ストリームターゲットコントロール:ライブ中の放送に関連するストリームターゲットを有効または
無効にします。これにより、リードタイムの許容範囲が異なる複数の配信先に放送する際に、よりス
ムーズなゴーライブプロセスを実現します。
AC3 デコーダーのログをクリーンアップしました。
MPEG-TS/SRT出力において、デフォルトでオンになっているmpegtsAlwaysSendZeroPacketLenを使
用した場合に、PESの長さがゼロに設定される問題を修正しました。
新しいFacebookのグラフィカルオーバーレイエンジンのサポートを追加しました。
フレームがキャプチャー用である場合に、memsetを防ぐために、VideoFrameBufferの割り当てを更新
しました。
NVCUVIDデコーディングにおいて、pfnDisplayPictureコールバックの外側でフレームを参照し、フレ
ームが破損する問題を修正しました。
ストリームターゲットの有効化と無効化のサポートを追加しました。
アセットパッケージのダウンロードで、ClearCasterアプライアンスを再起動するまで削除されたアセ
ットパッケージが表示されたままになる問題を修正しました。
ペアリングデータとペアリングメッセージングのアップロードをマルチパートアップロードに移行し
ました。
LCDドライバーを改良し、ClearCasterアプライアンスがLCDスクリーンと通信できない場合にメモリ
ーリークが発生しないようにしました。
YUVからRGB、10bitから8bitへの色空間変換の精度を向上させました。
・2.0.1.52 (2019年11月12日)
SRT:SRT出力を改善し、デスティネーションタイプ間の互換性を高めました。
ユーザー管理:ClearCasterアプライアンスにリモートでアクセスできる連絡先を表示および管理でき
ます。組織のオーナーは連絡先を管理でき、他のレベルのユーザーは連絡先を表示できます。管理者
および組織オーナーは、標準レベルのサポート担当者の「統合」および「テンプレート」タブへのア
クセスを削除できます。
グラフィック:ユニバーサルモードでのライブ放送用に、スレート、ローサーズ、バグをネイティブ
に作成できます。
録画用ストレージでディスク容量不足の警告が表示される問題を修正しました。
システム監視ログが正しいパーティションからスペース使用率をチェックするように修正しました。
SRT/MPEG-TS出力を更新し、PESの長さがゼロにならないようにしました。
・2.0.1.49 (2019年10月8日)
カスタムブロードキャストテンプレート:デスティネーションとエンコーディング設定のための既存
のテンプレートをコピーして編集したり、テンプレートウィジェットのライブラリを使用してカスタ
ムブロードキャスト構成を作成したり、エンコーダー構成テンプレートを使用してClearCasterブロー
ドキャストの低レベル設定をカスタマイズしたりすることができます。
新しい出力オプション:新しい内蔵テンプレートとカスタムテンプレートオプションにより、複数の
ターゲットや出力への放送が可能になりました。
新しい出力フォーマットも追加:MPEG-TS(ユニキャスト/マルチキャスト)とSRT。
新しい入力オプション:SRT、RTP、RTSP、HLSのストリームファイルなど、IPストリームを入力に
使用できるようになりました。IP入力ストリームでは、AC3デコーディングにアクセスできます。
ライブおよび完了した放送のモニタリング:ライブおよびアーカイブされた放送のブロードキャスト
ヘルスを表示して、ストリーミングの状態を調べたり、問題を診断したりできます。
統合:Wowza エンコーダ GraphQL API を使用して ClearCaster アプライアンスを制御するための API
キーとアクセス キーを生成したり、Wowza Streaming Cloud サービスとのシームレスな統合のために
API キーを追加したりできます。
録画:放送を録画し、自動的にアップロードされホストされている録画アセットにアクセスします。
SRT入力に対応しました。
ユニキャスト、マルチキャストを含むMPEG-TS出力に対応しました。
SRTを介したMPEG-TS出力に対応しました。
放送の録画と録画資産のアップロードに対応した。
MediaCasterの入力用にUDP/マルチキャストのポートを開く機能を追加しました。RTPおよびSRT
MediaCasterタイプは、mediaCasterStreamInfo URLフィールドを参照して、どのポートを開くかを決
定します。
RTMP出力ストリームにおけるタイムコードのロールオーバーに関する問題を修正しました。
audioLevelを更新し、-100から100までの正規化された整数のパーセンテージにしました。
パケットレベルのデバッグ機能と、RTMPサーバーのURLにオプションのJSONパラメーターを追加し
ました。
オーディオミューティングを有効にしました。
サポートログに関する問題に対処しました。
クラッシュ後のデコーダーの再起動に関する問題を修正し、正常に再起動するようにしました。
デフォルトのFlashバージョン文字列をWowza ClearCasterの名前とバージョンを含むように更新しま
した。
リアルタイムのデータ監視機能を追加しました。
Facebookモードでは、エンコーダーがFacebookから適切に登録解除できるようにするなど、
accessTokenの取り扱いを改善しました。
・2.0.0.07 (2019年5月21日)
ユニバーサルモードであらゆるRTMPデスティネーションに配信:Wowza ClearCaster バージョン
2.0.0.07では、Wowza Streaming Cloudサービス、Wowza Streaming Engineインスタンス、
Facebook、YouTube、Twitch、Twitterなどのビデオ共有サイト、その他のRTMPベースのデスティネー
ションなど、さまざまなデスティネーションに配信する機能が導入されました。各デスティネーショ
ンオプションには事前に調整されたエンコーディングテンプレートが用意されており、最高のストリ
ーミング体験を提供することができます。
QuickSync の参照フレームを 1 に制限することで、音声同期の問題を修正しました。
QuickSync H.264 エンコーダーを修正し、ビットレートを適切に切り替えて、切り替える前にエンコ
ーダーを排出するようにしました。
Facebook Liveに加えて、RTMPベースのシンタへのブロードキャストに対応しました。
Facebook Liveへのペアリングとストリーミングに関するタレントビューのヘルプテキストを改善しま
した。
メモリ不足にならないようにヒープサイズを大きくしました。
ユニバーサルモードでの放送に対応するため、液晶画面を更新しました。
x264エンコーダーで、一部のチューニングパラメーターが使用できない問題を修正しました。
Wowza からエンコーダをアンペアするときの printIn を削除しました。
Java OutOfMemoryで再起動するようにsystemdサービススクリプトを再構成しました。
録画用のフォルダを分離しました。
ビットレート切り替えのログを改善しました。
ビットレートスロットリングの問題を修正しました。不適切に増分をキャップダウンしていたため、
ビットレートが大幅に低下することがありました。
最後のフルGOPのビットレートがより一貫したビットレートの測定値であるかどうかを確認するため
に、新しいビットレート測定を追加しました。
ビデオ、ビデオキー、およびオーディオのフレームカウントのトラッキングを追加しました。
ClearCasterデバイスをWowzaにペアリングする際の問題を修正しました。
接続されているHDMIモニターが省電力モードにならないよう、起動時の処理を改善しました。
broadcastSessionにユニークなIDを追加しました。
xdummyのDPMSをオフにすることで、HDMI接続されたモニター表示の問題を修正しました。
* Wowza ClearCaster version 1のリリースノートは下記のリンクをご参考ください。(英文)
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